不織布バック<透明ポケット付き>へ2色印刷
2019-06-03
不織布バック<透明ポケット付き>へ2色印刷
通常は1色印刷で受けているのですが、
今回の依頼は2色刷りとなってしまいました。
仕上がっている縫製物のバックですので、
形状が不揃いのためコーナーでの合わせができません。
多色の印刷は合わせが難しくなってしまうため、
ほとんど1色刷りのパターンにしてもらうのですが、
今回は合わせがずれてもOK!というお約束で受けました。
ずれてもOKとはなったのですが、
仕事ですのでなるべく綺麗にうまく刷りたいものです。
合わせをよくするために当てジグを工夫して作ってみました。
うまくコーナーをとらえることが出来るようにフレキシブルなジグとして、
偏った形状に作ってあってもコーナーにしっかり当てができるようにしました。
なかなか使いやすいジグになったので合わせが楽になりました。
2c目の赤が1c目の黒の空いている位置へ入るようにするため、
インキの返しをしないで版から下側が透けて見えるようにして
ずれがでないように確認しながら2色目を刷るようにしました。
手間を掛けてあげれば何とか不良を出さないで印刷できそうです。
やはり2色印刷ではコスト的には手間暇分が余分にかかってしまい、
あまり率のいい仕事にはなりませんね。
今日でやっと半分を終了しましたので、
明日残りを仕上げてしまいたいですね。
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