Archive for the ‘シルク印刷’ Category
風呂敷の印刷の合間に<不織布バック>へのシルク印刷の依頼あり!
<不織布バック>の名入れ印刷加工の依頼がありました。

大きなサイズで<W385xH420>もあります。
慶弔用に使われるバックと思われます。
チャックで開け閉めするタイプで、
マチもたっぷりあるのでかなり大きな箱でも収納できます。
作業的にはまず20枚一袋の状態からバラして、
印刷前に1枚づつチャックを開けた状態にしています。
大きな厚めの下敷きを入れての印刷になるため
先にすべてのバックのチャックを開けなくては仕事になりません。

印刷面積はそんなに大きくないので20㎝のスキージで刷ります。

ただ不織布の目が深いタイプの素材なので、
シルク印刷屋泣かせの仕事になっています。
1回刷るだけでは不織布の目に入ってくれないので
強引に2回刷りをしてインキを押し込んでいきます。
バキュームを使ってバックを固定して
連続2回刷りの工程になるので時間が掛かります。
今回も午後は目いっぱい掛かってしまいました。

何とかきれいに刷り上げたつもりですが、
いつも苦労する印刷なので不良がでなくてほっとしています。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
<コットンバック-校正サンプル-シルク印刷加工>
今回は<コットンバック>の校正サンプルの印刷をアップします。
シルク印刷屋なので風呂敷以外にも印刷依頼が入ります。
バック関係では不織布バック系が一番多いのですが、
布製のコットンバックも定番で注文がある仕事になります。
今回の依頼は<コットンバック>でした。

縫製された仕上がっているコットンバックへ印刷しますので
取っ手の部分や縫い付けてある縫製部分、マチの部分などは
盛り上がっていたりして平らにならない為印刷が綺麗にできません。
印刷部分が平らになるように下敷きを入れて印刷します。

今回は3種類の柄を校正サンプル刷りしていきました。
インキの調色作業と製版作業で一日、
翌日の3種類のサンプル刷りで一日と合計2日の仕事になりました。

すぐに出荷しましたので校正が終わるまで待つことになります。
綺麗には刷り上げましたので校了をもらえるとは思っていますが、
待っている間はドキドキモードになってしまうので
極力サンプルのことは忘れてしまうようにしています。
まあ本番の仕事をもらえればラッキーというくらいの気持ちで
待つのが正解かもしれません。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
インキ調色作業と印刷テスト
正月休みが明けて1週間!
長いお休みだったので月曜日からの1週間は仕事がとても新鮮でした。
集中したので疲れも溜まってしまいましたが、
明日は土曜日でお休みが取れそうです。
インキの調色依頼があり、久々に色出しです。

ナイロン系の素材のバックへ印刷する色を調色していました。
実際に印刷する材料へ、印刷する版と同じメッシュの版を使い、
刷りながら色を合わせていきます。
ピッタリと合わせるのは私の実力では難しいので、
似ている程度までの調色となりますが、
何とか仕上げて校正を通すことができました。
色の調色は慣れていても難しいですね。
インキの顔料も限られているので
カラーチップと同じ色にするのは至難の業になります。
半日で仕上がればよい方で一日仕事になることも多々あります。
そんな作業になるのですが手間賃はないのが現状!
これは弊社や他のシルク印刷屋さんに限らず、
種類の違うオフセットやグラビアの印刷屋さんも
同じ問題に苦しんでいると思います。
いかにコストを掛けないで調色を仕上げるか!
難しい問題です。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
木製板へ丸くベタ印刷
<12/21冬至>の日、1年も最終段階に入ってきましたね。
来週で仕事納めとなり金曜日には大掃除をして終了。
年内納期の仕事はほぼ予定通りに進めていますので
今年は年賀状を年内に書いていけそうです。
昨日から年内出荷しなければならない仕事に取り掛かりました。
木製品の表面に丸くベタ印刷を掛ける印刷加工です。
3色刷りとなりますので1色1日の計算で進めています。
冬は気温が低いので乾燥をしっかりしてから
次の色に慎重に取掛っていきます。

写真は1色目の白を刷って乾燥させている途中です。
集積材というのでしょうか、重たい木製の生地へ
白を刷ってから色物を刷って、最後にクリアを印刷します。
ベタ柄を3回刷ることになりますので
乾燥はしっかりさせないとトラブル発生となります。
来週仕上げてじっくり乾燥後、週の中頃には出荷となります。
時間の掛かる仕事ですが年内納めることができそうでちょっと安心です。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
全ベタのシルク印刷の依頼あり!
久々の依頼があり、ほぼ全面へベタの印刷の仕事をまとめました。

細長い発泡素材へ緑色のインキでベタ印刷を掛けています。
印刷サイズはこの印刷機の最大サイズオーバーのほぼ1M弱になります。
使うスキージは印刷サイズよりも長いサイズとなりますので
長くて重くて取付セットが非常に大変です。

スキージの角をいつも滑らかに傷の無い状態に保つのが難しく
使用前にいつも磨いてぴかぴか状態にしています。
版枠も大きいため印刷機の許容範囲を超えていますから
かなりサイドははみ出しています。

久々の全面ベタ印刷のため臭気にやられました。
溶剤系のインキを使っていますので印刷面積が大きい場合は
ものすごい臭いが印刷室に充満することになってしまいます。
扇風機を2台フルに使って換気扇で外へ排気していますが、
冬場なので寒い寒い!
エアコンの暖房ではまるで足りないため、
寒さ対策で厚着をしての作業になります。
臭いで大変、寒くて大変、ベタ印刷は難しくて大変、と
3重苦の印刷になってしまっていますが、
年末頃にいつも来る仕事ですので頑張っています。
今日は12/18、あと10日あまりで大掃除の年末が来ます。
掃除と年賀状を年内に済ませて大晦日を迎えたいところです。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
不織布バックの印刷に取り掛かっています

不織布バックの印刷に取り掛かっています。
センター部分にロゴマークを印刷、白1色印刷で500枚!
印刷部分はお見せできないのが残念ですが、
黒地のバックのセンターに白を真っ白くのせています。
体調の悪い時に受注している案件でしたので
少し遅めの納期にしてもらっています。
少しでも早く仕上げてあげたい状況があり、
何とか今日までに印刷を仕上げて、
明日には出荷しなければなりません。
体調の方はほぼ昼間は大丈夫な状況で
咳は夕方から夜の方が酷いため、
仕事はしっかり進めていけます。
なかなかすっきり直らない現状なので
今週は仕事の方は無理はしないで進めて、
残業なしの早寝でいこうと思っています。
夕方は病院へいく予定になっていますので
先週の血液検査の結果を聞いてきますが
少し心配でもありビビっています。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
ランチバックの印刷加工が終盤へ
ランチバックの印刷が終盤に入りました。

先々週から取掛り始めて2週間掛かっています。
印刷の方は約半分まで進めてあります。
折畳みバックはコンパクトに折り畳んであるため
先にiron加工で平らにする作業が入ります。
連休中も頑張ってiron加工一筋で何とかやり切りましたので
今週は残り半分の印刷加工の仕上げに掛かります。
シニアなのに頑張ってエンジンを高回転で回しすぎたためか?
連休も休まずiron掛けしたためか?
疲れがたまって免疫力が低下したためか?
連休前から少しおかしくなり、
今日はちょっと辛い状態で体調不良となってしまいました。
熱無し36.0℃なのですが、
咳が出て少し辛い状況となっています。
今日は午前中で印刷加工はストップして、
午後はお休みを頂き、主治医のところへ行くことにしました。
酷くなる前に大事をとってドクターに診断してもらうこととします。
主治医と言っても年に1度か2度通う程度の患者ですが、
家族全員が通っているクリニックなので主治医のようなものと
勝手に決めているのですが。
元気になりましたらまたご報告させていただきます。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
風呂敷へ名入れは何色がいいのか?黒・紺・白で確認
風呂敷へ名入れは何色がいいのか?
よく悩む問題ですので今回は<黒・紺・白>で確認してみました。
写真の左側が<紺>・右側が<黒>となります。
風呂敷のグリーン地への印刷となりますので、
どの色でも問題はないのですが、
最適は!ベストは!と考えると迷ってしまいます。
好みの問題になるため人それぞれかと思いますので!よけい難しい。
サンプルを提出して見てもらうことになりました。
どの色に決まるか?わかりませんが、
今週末には印刷に取り掛かる予定となります。
パントーンのカラーチップで調色作業の続き
ご報告が遅れてしまいましたが、
5月の仕事での<印刷校正刷り>の結果報告です。
木製品への3色分の校正刷りを仕上げて発送した結果は、
<校了>をもらうことができました!!
調色はいつまで経っても苦手な仕事のうちなので
いろいろと心配して気になっていましたが、
以外にも早めに<校了>の返事をもらうことができました。
写真は今回の<パントーン>のカラーチップとなります。
印刷物は掲載不可のため写真アップできず、申し訳ありません。
すぐに本番製作をスタートすることとなり、
特急にて印刷加工に入りました。
新しい仕事は調子が出るまで時間が掛かってしまいます。
今回もサンプルの時に作った治具を何度も修正しながら
仕上げていきました。
仕事が終わるころになってやっと自信を持って印刷できるように!
慣れてくると仕事が終わってしまうのはいつものことですね。
約1週間を掛けての印刷となりましたが、
無事発送して納めることができてホッとしています。
リピートの依頼もあるようなのでとても楽しみにしています。
時計文字盤へのシルクスクリーン印刷2
時計文字盤のシルクスクリーン印刷の続きです。
他社で印刷していた時計文字盤なのですが、
印刷加工を止めるとのことで弊社へ、<刷り版>の持込となりました。
通常印刷作業の刷り台や印刷機械が違ってくると、
シルク版の焼き位置が違ってしまい印刷が難しくなります。
<持ち込みの版>はほとんど使用不可の時が多いのですが
今回は手刷りでの対応のため<持ち込み版>を使用することになりました。
今は使われていない木枠の大きな版です。
資材メーカーも木枠の製造はかなり前に止めて製造していないため、
どうして木枠なのか!聞いてみたところ他社の自作した木枠とのことでした。
木枠を自作できること自体すごいと思いますが、
木枠の大きな版は紗を貼ると強いテンションのため木枠が歪んでしまいます。
歪んだ版では印刷ができませんので木枠からアルミ枠に置き換わったわけなのですが、
この版はテンションをかなり落として木枠が歪まないようにしているようです。
パンパンになるように紗張りをしていますので、
緩いテンションの版はあまり使ったことがないのですが、
以外と刷れてしまえるのには感心しました。
印刷する画像の精密な寸法などはブレてしまうと思いますが、
大きな数字のみの印刷となりますので少しのブレは許容範囲内かと!
まあ何とか1回目の仕事は納めることができましたので安堵しています。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com 寺田信哉>
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