Archive for the ‘風呂敷日誌’ Category
2022年・明けましておめでとうございます!
2022年・明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年の11月・12月の終わりまで結構な忙しさで仕事に追われてしまいました。
要領が悪いのは自分でもわかっているのですが、
仕事が混んでくるとますます段取りべたが表れてきます。
予定通りにはなかなか進まず遅延しないようにするので
精一杯の状態となってしまいました。
新年の納期の仕事は新年明けに掛かることとして
何とか年内の仕事は納めて終わることができました。
正月はしっかり休んで体力と気力をアップして
1/05水曜日から仕事初めとさせていただきます。
今年も風呂敷に邁進していきますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。
不織布-風呂敷へのシルクスクリーン印刷
不織布-風呂敷へのシルクスクリーン印刷の名入れ加工!
包装資材用の不織布風呂敷の名入れ加工に掛かりました。
布の風呂敷と違って不織布の場合はペラペラですので、
印刷加工には特に注意をしています。
印刷テーブルへ乗せる場合ひらひらと空中を漂ってしまうので
汚さないように気を付けてテーブルへセットします。
テーブルは軽くスプレー糊を吹きつけてある台紙が固定してあるので
その上へそっと乗せて位置合わせをしていきます。
印刷はフットペダルを踏んでスキージを稼働させるので一緒なのですが、
印刷テーブルから取り上げて乾燥ラックへ乗せる時に一番トラブルが起こります。
印刷部分がひらひら状態の他の部分へ触ってしまうとアウト!
扇風機やエアコンの風、暖房の風などは天敵で無風状態が望ましいですね。
かなり気を使いながら乾燥ラックへ乗せて1枚の印刷が終了します。
この繰り返しで一台のラックに100枚乗せていきます。
不織布の場合は<ホワイト>のカラーはよく出る色なのですが、
布の風呂敷には<ホワイト>の設定がないため受注生産になってしまいます。
最小ロットでも数量が多くなってしまうので、引き合いが時々あるのですが、受注がなかなかできません。
通常の仕入れ単価、数量では対応できないのが残念なとことです。
京都製シャンタン綿-両面柄48㎝
京都製シャンタン綿-両面柄48㎝
久々にシャンタンの風呂敷の印刷加工の依頼となりました。
ノベルティ用の風呂敷の需要が多いため、
京都製の伝統柄の風呂敷はなかなか成約することが難しいのですが
今回は海外用の風呂敷製作となりましたので京都製の風呂敷に決まりました。
シャンタン綿の風呂敷は厚みがあり腰があってしっかりした作りになっています。
とても印刷しやすく取扱いもよい風呂敷で、
亀甲印伝調の伝統柄も好きな柄なので楽しく製作できた感じです。
京都製の風呂敷の受注が増えてくれると嬉しいのですが、
在庫数が100枚程度しかないため受注生産となってしまうことが多く
納期に余裕がないと受注できないところが辛いところです。
リバーシブル風呂敷90㎝へサンプル校正印刷
リバーシブル風呂敷90㎝へサンプル校正印刷
サンプル校正刷りです。
風呂敷サイズが90㎝と大き目で、印刷も50㎝というサイズ、
通常ではあまり需要がないのですが、今回は特別の依頼ありです。
50㎝のサイズを印刷するには約1メートルサイズの版が必要になります。
通常版の小さめのサイズはコーティングした状態のストックがあるのですが、
特注サイズとなる1メートルの版は用意がないため紗張りからスタートです。
紗張りから作業開始、メッシュは120Mを選択、
昨日のうちにコーティングして夕方には製版まで済ませました。
今日はサンプルの校正刷りをして明日発送することになります。
細線がたくさんあり目詰まりが心配な柄なので要注意!
布へのシルク印刷の場合、弊社では0.3が限界です。
校了にはなると思うのですが、
量産で細線の具合がどうか、心配な仕事になりました。
一越織無地風呂敷50㎝
一越織無地50㎝のサンプル印刷
一越織無地50㎝のカラー展開は11色と京都製の風呂敷の中では
豊富なカラーの設定がある風呂敷となります。
人気のあるカラーはやはり紫やエンジ、朱色や紺などですが、
鮮やかなブルーやオレンジ、明るいピンクなども注文が入ります。
今回はこの11カラー全部にサンプルとして1枚づつ名入れ印刷しました。
どのカラーに決まってくるのかとても楽しみなところです。
11カラー全部の依頼もありうるので在庫の確認が必須です。
9月30日締め日
9月30日、締め日です。
締め日の日は印刷加工はお休みしてデスクワークの日となります。
午前中は経理の時間として使うのですが、
経理ソフトが調子が良くない状態になってしまい、
請求書を出力することができない!という事態に。
<再起動>を何度かしてやっと復活させることができました。
初めてのパターンですのでビビッてしまいましたが、
無事請求書の印刷ができて助かりました。
午前中は経理ソフトに振り回されて終了。
午後は来客と荷物の搬入があり時間が掛かってしまったので
mailの返信や見積計算などで本日の業務は終了となりました。
経理トラブルでアタフタしていましたが
気持ち的には久々にゆっくりと仕事ができた感じです。
明日からは10月、時間の経つのは早いですね。
ポンジ風呂敷90㎝朱ローズ色
ポンジ風呂敷90㎝朱ローズ色
またまたポンジ風呂敷90㎝の注文が入ってきました。
先日に印刷して出荷したばかりでしたが、続くときがあるんですね。
サイズも同じ90㎝で大きくてペラペラの風呂敷のため、
取扱いの難しいタイプです。
生地が薄いのでインキが裏側まで突き抜けてしまい、
印刷テーブルの印刷部分がインキで汚れてしまうので下敷きを敷いての印刷。
20枚~30枚の印刷で下敷きを交換しながらの印刷です。
慣れの問題か先日よりもスムースに印刷ができた感じがします。
枚数は3倍の数量でしたが何とか1日で仕上げることができました。
リバーシブル風呂敷70㎝<あずきx赤>
リバーシブル風呂敷70㎝<あずきx赤>
リバーシブル風呂敷へのロゴマーク印刷です。
色目としては<あずき>色となっていますが、
かなり濃い目の<あずき>ですので濃いこげ茶色とも言えます。
裏面は逆にかなり鮮やかな赤色でインパクトがあります。
別の種類の風呂敷には<赤x黒>というカラーパターンがあり、
赤が表側で裏面が黒という逆パターンですが、
この赤と濃い目のカラーパターンは相性が良いのかもしれません。
お節料理用のポンジ風呂敷への名入れ印刷
お節料理用のポンジ風呂敷への名入れ印刷
お節料理のお重箱を包む風呂敷の依頼です。
お重箱には不織布の生地が使われることが多いのですが、
少しランクアップして生地物の風呂敷が必要な場合は、
このポンジ風呂敷の出番となります。
生地物の風呂敷でお節のお重箱には一番よく使用されることの多いポンジ風呂敷。
ペラペラのポリエステル生地ですがしっかり丈夫なので安心して包めます。
今回は3段の大きめのお重箱のようで70㎝のタイプではなく、90㎝のタイプへ印刷です。
お節料理用の風呂敷の引き合いも入ってくるようになりましたので
風呂敷の繁忙期に向かって頑張りたいと思います。
ウコン生地の風呂敷へシルク名入れ加工
ウコン生地の風呂敷へシルク名入れ加工
昨年初めて依頼があり、今年になって2回目と3回目の印刷加工をしています。
持ち込みの風呂敷は初めてなのですが、
綿の生地だったので印刷は問題なさそうなので受けてみました。
1回限りかと思っていましたが今回は3回目となり驚いています。
刷り版はキープしていますので次回も注文があれば対応可能です。
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