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<コットンバック-校正サンプル-シルク印刷加工>
今回は<コットンバック>の校正サンプルの印刷をアップします。
シルク印刷屋なので風呂敷以外にも印刷依頼が入ります。
バック関係では不織布バック系が一番多いのですが、
布製のコットンバックも定番で注文がある仕事になります。
今回の依頼は<コットンバック>でした。

縫製された仕上がっているコットンバックへ印刷しますので
取っ手の部分や縫い付けてある縫製部分、マチの部分などは
盛り上がっていたりして平らにならない為印刷が綺麗にできません。
印刷部分が平らになるように下敷きを入れて印刷します。

今回は3種類の柄を校正サンプル刷りしていきました。
インキの調色作業と製版作業で一日、
翌日の3種類のサンプル刷りで一日と合計2日の仕事になりました。

すぐに出荷しましたので校正が終わるまで待つことになります。
綺麗には刷り上げましたので校了をもらえるとは思っていますが、
待っている間はドキドキモードになってしまうので
極力サンプルのことは忘れてしまうようにしています。
まあ本番の仕事をもらえればラッキーというくらいの気持ちで
待つのが正解かもしれません。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com>寺田信哉
コットンバックへのシルク印刷加工
先日はコットンバックへ印刷加工しました!

コットンバックの素材ですが、
綿素材への印刷となりますので
水性インキを使用します。
染み込むタイプのインキを紅系の指定色へ調色して
シルク印刷加工していきます。

風呂敷と同じ印刷機で版をセット、
高さと位置を決めて版を固定します。
スキージとドクターヘラをセットしたら印刷スタート。
スキージングとドクター返しは印刷機械が対応、
私はコットンバックのセットと印刷後のラック干しです、
半自動の印刷機械となりますので、
いろんな素材、形状の物に印刷するのに適している機械です。

平らな素材なら様々な物に印刷加工ができる優れものです。
もう20年選手となりましたが元気に働いてくれています。
機械なしでは手刷り対応となってしまいますので
腱鞘炎やひじの故障などになっていたかも知れません。
とっても頼りになる相棒です。
感謝しなくてはいけませんね。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com・寺田信哉>