<令和>の塔婆-裏側の印刷
2019-04-18
<令和>の塔婆-裏側の印刷!
今日は塔婆の裏側への印刷となります。
<平成>から<令和>へ元号を変えた版での印刷、
盂蘭盆会用の塔婆ですので日付が入ります。
<・・・令和 年 七月 十八日 施主>
裏側は同じ版なので全量を印刷していきますが、
一気に印刷は難しいので半分の量を印刷してお昼休憩を入れてから、
午後に残りの半分の塔婆を印刷していきました。
今日で塔婆を終了することができて予定通りとなり、
明日には出荷の準備ができそうです。
同じ塔婆の板なのですが、
600本もあると厚みの違った板も結構な数量が出てきます。
シルク印刷機での印刷のため印刷圧は一定の数値で印刷していきます。
通常よりも薄い板や斜めっている板などが入ってしまうと
その部分は印刷が刷れてないことがあるため注意をしなければなりません。
パッと見たり手に持った程度では絶対にわからないので
印刷してみてインキが付かない部分が出てくることになります。
その場合はあとからもう一度印刷して修正します。
その時には薄い板に合うように印刷圧を強くして印刷、
アテがしっかりできていますので印刷は同じ位置に問題無くできるため
滲んだり2重に重なったりすることはありません。
600本、結構な物量になるため、塔婆が終わると両手の指が筋肉痛になってしまいます。
指の動きがおかしくなり、パソコンのキーボードも思うように打てない時もあったりします。
今週中に仕上げたかったので何とか間に合ってよかったです。
明日は版の乳剤コーティングへ移っていきます。
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