不織布-風呂敷へのシルクスクリーン印刷
2021-11-10
不織布-風呂敷へのシルクスクリーン印刷の名入れ加工!
包装資材用の不織布風呂敷の名入れ加工に掛かりました。
布の風呂敷と違って不織布の場合はペラペラですので、
印刷加工には特に注意をしています。
印刷テーブルへ乗せる場合ひらひらと空中を漂ってしまうので
汚さないように気を付けてテーブルへセットします。
テーブルは軽くスプレー糊を吹きつけてある台紙が固定してあるので
その上へそっと乗せて位置合わせをしていきます。
印刷はフットペダルを踏んでスキージを稼働させるので一緒なのですが、
印刷テーブルから取り上げて乾燥ラックへ乗せる時に一番トラブルが起こります。
印刷部分がひらひら状態の他の部分へ触ってしまうとアウト!
扇風機やエアコンの風、暖房の風などは天敵で無風状態が望ましいですね。
かなり気を使いながら乾燥ラックへ乗せて1枚の印刷が終了します。
この繰り返しで一台のラックに100枚乗せていきます。
不織布の場合は<ホワイト>のカラーはよく出る色なのですが、
布の風呂敷には<ホワイト>の設定がないため受注生産になってしまいます。
最小ロットでも数量が多くなってしまうので、引き合いが時々あるのですが、受注がなかなかできません。
通常の仕入れ単価、数量では対応できないのが残念なとことです。
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