コットンバックへの本番のシルク印刷
2019-07-12
コットンバックの校正が通り、版の修正が終わったので本番の印刷をスタートしました。
コットンバックの印刷はバキュームを使わないで印刷可能なので、
先に印刷を掛けていきました。
数量は100枚の小ロットなのでスムースに進めば簡単に終了できます。
インキも調色して100g分を作りましたので十分な量となります。
カーキ色のコットンバックなのでラバー系ではない染み込むタイプのバインダーを使い、
一気に刷り上げていきます。
不良も出さずに綺麗な印刷ができて無事印刷は終了することができました。
印刷機械のバキュームが昨日から不具合発生中です。
今日は残りの車検証入れを印刷する予定なのですが、
オイルをスプレーした位では治ってくれませんでした。
朝から印刷をスタートさせたのですが、
最初は弱い吸い込みですがバキュームは効いているようで印刷可能でした。
250枚印刷するなかで真ん中を過ぎたあたりからパワーが無くなってしまい、
浮いてくるような感じになってしまいました。
今回はやり切らないとならないため、
材料のエンビをセットしてからテープで軽く固定して印刷をかけていきました。
この方法で何とか滲まないように印刷が可能になりましたので
最後まで刷り上げて終了させました。
休みの間にバキュームの調子をもとに戻せるように頑張ってみますが、
効果がなければバキュームモーターを交換していかねばならないかも知れません。
最悪のパターンですがメンテナンスに来てもらってバキューム交換などを頼むと、
出張費や技術料、作業代、交通費、部品のモーター代などで
10万円以上の出費となってしまいます。
何とか自分で治すようにしていかねばなりませんので勉強しなくては!
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