木箱へシルク印刷-2色刷り
2019-06-05
<木箱へシルク印刷-2色刷り>
年に数回は入荷する<木箱>へのプリント2色刷りです。
45ミリ厚の箱なのでギリギリ印刷機にセットができるため機械刷りでセットしています。
最初に受注したときには手刷りでの対応をしたのですが、
校正のチェックでの検品も線のビビり具合などを虫眼鏡でチェックされてしまったため、
2回目の追加からは印刷機での対応としました。
手刷りの場合はスキージの力加減で印刷の仕上りが変わってしまいますが、
機械刷りは一定の印圧で一定のストロークでと、きっちりとした設定ができます。
印刷の時間も素早くなるので目詰まりなども起こりにくくなり、
いい印刷ができるかと思っています。
厚みが45ミリあるため乾燥ラックで重ねることはできないため、
平らに並べての乾燥方法となっています。
入荷の2週間前に依頼書が入りますので、インキの準備や印刷日の段取りをして入荷待ち。
入荷した翌日には印刷に掛かれるようにしています。
今回は金曜日の暗くなってからの入荷となってしまったため、
印刷日は翌週の火曜日として一気に印刷加工しました。
きっちりした木製の箱なので綺麗に印刷ができるところが気に入っている仕事です。
欲を言えばもう少しロットが多ければ嬉しいところなのですが。
今回も仕上りが良くできたので満足できる仕事になりました。
お問合せはこちらから→<お問合せ>→
特急にてご返信させて頂きます。
←「不織布バック<透明ポケット付き>仕上り!」前の記事へ 次の記事へ「ポリプロピレン用のインキで印刷」→