Archive for the ‘風呂敷日誌’ Category
ガラス板へのシルクプリント!
ガラス板へのシルクプリント!
久々に硝子板への印刷依頼がきました。
サンプルのため1点ものとなります。
1色目の<シルバー>の印刷です。
面取りがしていないので作業用の手袋を着けて印刷しています。
素手で持ち上げたりすると指や手の部分に違和感があり、
心配なので薄手の手袋をしたままで手刷り用のスキージを持って印刷しました。
2色目の<赤>の印刷です。
裏刷りとして逆版で製版していますので、印刷面が裏側になり、
表側から正対として見えるようになります。
硝子板の印刷は本当に久々になりました。
CDが全盛の時代にCDのBOX版の引き戸にあたる硝子へ印刷したことがあります。
万単位の量産の仕事になり数量が多いので木のラックに入った状態で入荷、
重いのでフォークリフト積み下ろしをするという状態でした。
片手で取り扱える大きさなのですが、ガラスのため取扱いが大変でした。
割れたり掛けたりして不良も出てしまいました。
今思えばよくもあの数量を刷り上げたものだと思います。
そんなことを思い出しながらサンプルを印刷していました。
インキ調色作業
<インキ調色作業>
新規の依頼がありサンプル校正刷りとなりましたので、
本日は調色作業で1日集中して作業していました。
1色目は昨日から取り掛かりましたが、思うような色合いにならないため、
インキを購入したり注文したりして時間をだいぶロスしていましたので
今日は何とか仕上げねばならず頑張っていました。
3色分の調色を仕上げてサンプルを刷り上げるまでできたので、
来週早々には出荷して校正待ちとなります。
すんなり校了が頂ければよいのですが、
思うようにいくかどうか?心配です。
それでも苦手の調色を3色も作り終えたので気分はすっきりです。
GWのお休みは3日と8日の2日間しかとれませんでしたので
今週末はしっかり休日をもらう予定です。
雨が止んでくれればいいのですが!!
<不織布風呂敷-無地-オレンジ90㎝>へシルク名入れ印刷2
<不織布風呂敷-無地-オレンジ90㎝>へシルク名入れ印刷2
校正の返事待ちの状態でしたが、やっと返信がありました!
なんとか<校了>をもらうことができましたのでとても嬉しいです。
早速本番印刷に取り掛かります。
不織布-風呂敷の場合は、布の素材の風呂敷と違って印刷手間が掛かります。
あまりに軽くてふわふわですので取り回しが難しくなります。
印刷テーブルへのセットにも時間が掛かり、
印刷刷後に乾燥ラックへの移動にも気を遣う必要があります。
そのまま風呂敷の端を持って移動させた場合はふわふわと浮いてしまうのです。
サイズが90㎝もあるためラックの段にも2枚乗せとなりますが、
ラックの段の所定の位置へ置くのにふわふわ状態だとさっと移動できません。
そこで三つ折り状態のまま印刷して、三つ折り状態のままラックへ移動!!
こうするとふわふわ状態から解放されて移動がとても楽になりました。
このやり方に気づくまでに結構な時間が掛かってしまいました。
かなりの時間の無駄をしていたことになるのですが、
不織布の仕事が苦手で気が重かった状態から、
普通の布の風呂敷と同じように印刷できるようになってからは
好きな部類の仕事になってくれましたので
今は問題なく受注できるようになっています。
何事も工夫次第ということでしょうか!!
<特急印刷ノベルティ風呂敷の寺田信哉です>
<不織布風呂敷-無地-オレンジ90㎝>へシルク名入れ印刷
<不織布風呂敷-無地-オレンジ90㎝>へシルク名入れ印刷
今回の印刷は<不織布風呂敷-無地90㎝>オレンジカラーへの名入れとなります。
本番前の校正刷りに掛かったところで1枚を提出しています。
結果がOKならば本番スタートになりますが、
再校正の依頼が来る場合もあるので慎重に印刷しました。
写真のように<不織布無地>のタイプは裏がわが透けてしまうほど薄い不織布です。
しかしこれでお正月用のお節料理の重箱も包めてしまうほど強靭なタイプです。
破けない、裂けない、再利用もできるというしっかりした素材ですので
様々な商品を包むのに使われています。
校了をもらえたら本番に入れますのでまた写真をアップしてみます。
<特急印刷ノベルティ風呂敷-寺田信哉>
和風-風呂敷58㎝タイプへ名入れ印刷加工
和風-風呂敷58㎝タイプへ名入れ印刷加工
<和風-風呂敷58㎝のやまぶき色>
無地のタイプへの名入れ加工です。
写真が残念な色目となってしまっていますが、
実物の風呂敷はもっと<やまぶき>!という日本色のカラーをしています。
風呂敷をご紹介するために写真を撮影していますので
もう少し実物通りに撮影できないと意味がありません。
古いデジカメなので映りが良くないと思っています。
スマホで写真を写したほうがよっぽど綺麗に写せますので
そろそろ古いデジカメは引退かもしれませんね。
<特急印刷ノベルティ風呂敷の寺田信哉です。>
時計文字盤へのシルクスクリーン印刷2
時計文字盤のシルクスクリーン印刷の続きです。
他社で印刷していた時計文字盤なのですが、
印刷加工を止めるとのことで弊社へ、<刷り版>の持込となりました。
通常印刷作業の刷り台や印刷機械が違ってくると、
シルク版の焼き位置が違ってしまい印刷が難しくなります。
<持ち込みの版>はほとんど使用不可の時が多いのですが
今回は手刷りでの対応のため<持ち込み版>を使用することになりました。
今は使われていない木枠の大きな版です。
資材メーカーも木枠の製造はかなり前に止めて製造していないため、
どうして木枠なのか!聞いてみたところ他社の自作した木枠とのことでした。
木枠を自作できること自体すごいと思いますが、
木枠の大きな版は紗を貼ると強いテンションのため木枠が歪んでしまいます。
歪んだ版では印刷ができませんので木枠からアルミ枠に置き換わったわけなのですが、
この版はテンションをかなり落として木枠が歪まないようにしているようです。
パンパンになるように紗張りをしていますので、
緩いテンションの版はあまり使ったことがないのですが、
以外と刷れてしまえるのには感心しました。
印刷する画像の精密な寸法などはブレてしまうと思いますが、
大きな数字のみの印刷となりますので少しのブレは許容範囲内かと!
まあ何とか1回目の仕事は納めることができましたので安堵しています。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com 寺田信哉>
時計文字盤のシルクスクリーン印刷
時計文字盤のシルクスクリーン印刷!
風呂敷の印刷ではないのですが、
珍しい依頼があったのでアップしてみます。
大きな時計の文字盤への印刷は初めての体験です。
金属塗装版のためウレタン系の2液タイプのインキを選択して印刷加工してみました。
直径60㎝もある時計となるので大きさで圧倒されてしまいました。
金属塗装版も結構な重量があり1枚づつしか持てないため、
取り回しから印刷セット、乾燥などかなりの手間暇が掛かりました。
失敗はしないように慎重に時間を掛けて印刷しています。
数量は特注品の時計のため3セット分のみの印刷となりました。
今回はサンプルで後日に本生産の量産となるのが通常のパターンです。
3本分のみの特注品なのでこれで終了、ちょっと残念ですが、
この状態の時計文字盤が百枚も入ってきたら入荷からもう大変ですので
特注品のみでよかったと思っています。
時計製造が仕上がったら完成品の時計をみせてもらえるようにお願いしてみますので
ご紹介できる写真がアップできたらと思っています。
<特急印刷ノベルティ風呂敷.com 寺田信哉>
風呂敷のコストパフォーマンスの問題
<風呂敷のコストパフォーマンスの問題>
2月末から風呂敷の仕入価格の値上がりが始まりました。
ご連絡が遅くなり大変申し訳ないのですが、
一部の風呂敷は3月より新価格での対応とさせていただいております。
コンテナ問題での輸送コストのアップや原材料のコストアップなど
たくさんの理由が書かれてある書類が送られてきました。
今回は一社のみの値上げとなっています。
ノベルティ用の中国製のタイプと不織布風呂敷を扱っているメーカーなので
今まで比較的安価な単価で製作できていたのですが残念です。
コストパフォーマンスが良い風呂敷としてお薦めしていたのですが、
値上がりによってのコストアップで国産にかなり近い単価となってしまいました。
京都製の風呂敷と比較できる単価になってきましたので
ポリエステル繊維の素材や縫製具合、仕上りなどを考えたら
かなりいい勝負になるかと思っています。
ポリエステル繊維も厚みが少しあってしっかりしていますし、
色目の具合も伝統的な色彩感がある感じがして、
個人的にも好きなタイプの色目になっています。
安心してお勧めできることも京都製の風呂敷の強みかと思っています。
京都製は残念なことに在庫の問題があって、
ロットが少ない場合は対応ができるのですが、
ロットの大きな注文の場合は1か月以上の納期が掛かってしまいます。
在庫を極力持たない経営方針をとっているメーカーなので、
数百枚の在庫でも多いほうとなってしまいます。
千枚単位での受注は納期の関係で難しいかもしれませんが、
できるだけ京都製の風呂敷を営業していきたいと思っています。
原材料が上昇してきていますので、
今年の内のどこかで京都製の風呂敷も値上げとなるかもしれませんが、
今のことろはまだ連絡がないので国産、京都製の風呂敷に頑張ってもらいます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
特急印刷ノベルティ風呂敷 寺田信哉
一越織無地90cmブルーへ印刷加工
一越織無地90cmブルーへ印刷加工
お店の記念品として名入れオリジナル風呂敷を製作していただきました。
<ブルー>系のカラーをご希望でした。
京都製の風呂敷に明るめのスカイブルー系の風呂敷があり、
今回はこの<一越織無地風呂敷ブルー90cm>に決まりました。
在庫数も少ない状態でしたが、メーカー在庫分を全量仕入れて
弊社のスペアー用も使って注文数をクリアできました。
必要枚数を準備できてラッキーでした。
ブルー系の風呂敷は風呂敷の伝統色ではないため、
メーカーの方も力を入れていないようです。
とくにノベルティに特化しているメーカーには設定がないですね。
リバーシブル風呂敷のシリーズにはブルー系があるのですが、
サイズがお弁当包み用の58cmのみのため却下です。
リバーシブル風呂敷で90cmサイズは<赤x金>のワンカラーのみです。
90cmのサイズとしては安価な設定となっているためお得感ありです。
風呂敷のお問合せはこちらから→<お問合せ>→
シルク印刷のお問い合わせはこちらから→GO→
特急にてご返信させて頂きます。
風呂敷の印刷後に化粧箱入熨斗紙加工まで
久々に贈答用化粧箱の依頼がありました。
風呂敷の名入れ印刷の加工を済ませてから、化粧箱へ畳みます。
コーナー部分へ名入れ印刷したところを化粧箱のセンターへ来るように畳みます。
二四巾の大きな風呂敷なのでセンターへ来るように畳むのに骨が折れました。
慣れてこないとうまく位置が合わせられなくて難儀しました!
慣れた頃には終了となってしまいましたが、
この100枚程度の数量がちょうどよいかとも思っています。
この作業を1000枚もするのはとてもとても時間と労力が掛かりますので
大口の場合は専門の業者さまに頼むことにしています。
今回は数量的に外注へ頼むには少ないため、
また、納期の問題があるので社内スタッフと2人掛かりでの作業です。
風呂敷の方は年末までの受注の発送が終了して一段落しています。
風呂敷もシーズン物のため1月2月の現在は卒業記念品のシーズンになっています。
2月の内には仕上げなくては間に合いませんので、
これから追い込みの仕事を順次片付けていきます。
まだまだ間に合いますので記念品のご依頼、お待ちしております。
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