シルバーインキ、ゴールドインキの印刷加工
2018-09-14
午前中は昨日の続きの風呂敷印刷に専念していました。
風呂敷へのシルバーインキでの印刷は意外に相性が良いようです。
和風のやまぶき色へシルバー印刷なので、
少し色がぼけてしまうかと思っていましたが、
校正刷りをしたところ良かったので安心しました。
特白のインキよりも隠蔽性が良いので、
特白の時のようにキャラクターマークの顔の部分の印刷で
斑になって困った!というようなことが起こらないところがグッドです。
通常の版で通常のスキージで軽く刷っていけば、
黒い風呂敷だろうと、濃紫の風呂敷でもまったく気にすることなく仕上がります。
下地の透けの心配をしなくてよいのは非常に気が楽なのです。
特白の場合は、刷ったときは真っ白に見えるのですが、
印刷終了後に乾燥してから確認すると斑がはっきりと表れる事があります。
そのため特白の場合は最初の2~3枚を刷ったところで
ドライヤーで強制乾燥させて斑の具合を調べています。
2~3年前に100枚分を斑の問題で不良にしたことがありますのでビビってます。
そんな心配が無用なのが<シルバー>と<ゴールド>の印刷になります。
ネックがあるのはインキの値段が高価なことです。
特白も高めのインキなのですが、金銀はその2.5倍も掛かってしまいます。
文字のような柄ならいいのですが、
ベタの大き目の絵柄では足が出てしまうことにもなりかねません。
今年の6月にインキ単価が大幅値上げをしたので特にシビアになってしまいます。
<シルバー><ゴールド>は特色のため印刷単価が高くなっていますが、
インキ代のコストのためなのでご容赦頂ければ幸いです。
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