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お盆の時期の仕事

お盆の時期の定番の仕事が入りました。

塔婆の印刷です。

お盆の時期、お彼岸の時期、などの前になると塔婆のお仕事が入ってきます。

もう十数年も継続してのお仕事ですが、

最初の頃は60cmの短めのタイプの塔婆でした。

比較的取り回しも楽でやり易かったのですが、

途中から90cmタイプの塔婆に変更がありました。

手前から奥に印刷するタイプの印刷機のため、幅の広い90㎝のスキージを使用します。

横刷りの印刷機では塔婆の幅の分、15センチ程度のスキージで印刷出来てしまうのですが、

手前から奥へ印刷するため90㎝の長い長い印刷スキージが必要になってしまいます。

スキージが長くなると取り回しがとても大変になり印刷の手間も掛かります。

インキの量も120cmもあるアルミ枠の上に90㎝仕様のスキージの前に十分乗せなくてはなりません。

定番の仕事のため今では慣れてしまって問題はなくスムースに出来ていますが、

最初の頃は難しかったことを覚えています。

梅雨時には必ず入ってくる仕事ですので季節物とも言えますが、

暑い夏を思い出す仕事です。

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