不織布バックへの印刷加工
2018-06-29
シルク印刷日誌です。
今日は急ぎで入荷してきた<不織布バック>への印刷加工です。
昨日の夕方、仕事終わりにセットして準備を終えていたバック、
午前中から早めの印刷スタートをしました。
印刷位置が微妙な部分のため、デコボコが無いように下敷きを加工しています。
下敷きとしてバックの間に入れて使う印刷用冶具です。
縫製の2重になった部分などの下側に入れてしまうと、
盛り上がって平らな状態にはならないのでサイズを修正!
困難な面倒が掛かる印刷と予想していたのですが、
意外とスムースに印刷加工を進めることができました。
前準備に時間を掛けていたのが正解でした。
やはり手間暇を惜しまずに準備を入念にすることが大事なのですね。
今日は月末の最終営業日となるため、
風呂敷用のインキの注文発注書を作り発注をかけました。
7/01から大幅値上げの嵐なのです。
今年の年内印刷分として20Kgのインキと調合剤を旧価格の内に発注です。
新価格は20Kgの缶でなんと6000円も値上げ、アップする計算になります。
年内分の予定数量は確保しましたが、
年末には翌年分のインキを仕入れなければなりません。
来年は印刷コストの再計算を実行に移さねばならない状態になりそうです。
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