風呂敷のコストパフォーマンスの問題
<風呂敷のコストパフォーマンスの問題>
2月末から風呂敷の仕入価格の値上がりが始まりました。
ご連絡が遅くなり大変申し訳ないのですが、
一部の風呂敷は3月より新価格での対応とさせていただいております。
コンテナ問題での輸送コストのアップや原材料のコストアップなど
たくさんの理由が書かれてある書類が送られてきました。
今回は一社のみの値上げとなっています。
ノベルティ用の中国製のタイプと不織布風呂敷を扱っているメーカーなので
今まで比較的安価な単価で製作できていたのですが残念です。
コストパフォーマンスが良い風呂敷としてお薦めしていたのですが、
値上がりによってのコストアップで国産にかなり近い単価となってしまいました。
京都製の風呂敷と比較できる単価になってきましたので
ポリエステル繊維の素材や縫製具合、仕上りなどを考えたら
かなりいい勝負になるかと思っています。
ポリエステル繊維も厚みが少しあってしっかりしていますし、
色目の具合も伝統的な色彩感がある感じがして、
個人的にも好きなタイプの色目になっています。
安心してお勧めできることも京都製の風呂敷の強みかと思っています。
京都製は残念なことに在庫の問題があって、
ロットが少ない場合は対応ができるのですが、
ロットの大きな注文の場合は1か月以上の納期が掛かってしまいます。
在庫を極力持たない経営方針をとっているメーカーなので、
数百枚の在庫でも多いほうとなってしまいます。
千枚単位での受注は納期の関係で難しいかもしれませんが、
できるだけ京都製の風呂敷を営業していきたいと思っています。
原材料が上昇してきていますので、
今年の内のどこかで京都製の風呂敷も値上げとなるかもしれませんが、
今のことろはまだ連絡がないので国産、京都製の風呂敷に頑張ってもらいます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
特急印刷ノベルティ風呂敷 寺田信哉