透明アクリルへのゴールド印刷
2018-08-02
透明アクリル板への印刷加工の仕事が入ってきました。
これも定番の印刷依頼なのですが、年に1回の注文がある仕事です。
年間で1回の場合は記憶には残っていても、
細かな仕事の手順や注意事項などは忘れがちになるため、
仕事の状況を把握できるように印刷の状態を写真に撮影しておくことが大切です。
アクリル板はカットする際に離型紙ごとカットするため細かい紙の切れなどが表裏に付いてきてしまいます。
今回もゴミだらけという状態での入荷でしたので、早速掃除をして綺麗にします。
作業を逐一書いておくことでトラブルが無くなりますし、
セットの仕方やインキ、スキージ、印刷物の流れまで写真を撮っておくと
一目で記憶が蘇ってきますから助かります。
細かな注意事項はメモにしっかり書き込んでおくこと。
ほんの小さなことでも気が付いたことは全てメモメモメモです。
今回も写真とメモでスムースに段取りを進めることができましたし、
以前の失敗した部分などもしっかりトラブルなく印刷ができました。
メモすることって本当に大事な事で、完璧を目指すなら
その時の気持ちや感情、時間の経過なども細かに書き込んでおければベストでしょう。
前回は手刷り台での手刷り印刷で対応しましたが、
今回は手刷り台を印刷機へ交換、印刷機で手刷り用の版をセットしてみました。
バキュームによって固定ができて版の上下も印刷機でできるため、
正確な印刷が可能で労力も少しは軽減してくれると判断!
目論見通りこちらのやり方の方が楽に刷り上げる事ができました。
今回の記録もばっちり書き込んでおいて次回の来年のために備えておきます。
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