三角形の木製ペンケースへ名入れ
2017-11-28
<三角形の木製ペンケースへ名入れ>
名入れの仕事が入ってきました。
最近のシルク印刷はほとんどが名入れ印刷の仕事になってきましたね。
以前はキャラクターやロゴマークの印刷が多かったのですが、
21世紀に入ってからはシルク印刷屋は名入れ印刷屋となっています。
風呂敷も名入れ印刷の典型的な仕事です。
今回は記念品の木製ペンケース入れです。
三角形の木製ペンケースのため印刷するには水平にしなくてはなりません。
印刷する時に水平の状態で木製ペンケースを置かなければなりませんので
角度を測って冶具を作り、水平かどうか確認しながら調整します。
印刷時間よりも冶具作りが一番手間暇が掛かってきます。
お金を掛けないで、印刷し易い冶具をいかにして作るか、
毎回苦労する冶具作りです。
手刷り用の印刷台に冶具をセットして版を合わせて位置決めをします。
記念品の名入れはほとんど<ゴールド>の印刷が基本となります。
1本づつ手刷りで名入れ加工をしていきます。
数量が少なかったので慣れてスムースに印刷できるようになる前に
印刷作業は終了してしまいました。
木製ペンケースの出荷の際に事情を聞いたところ、
数量が少なすぎてメーカーが対応してくれなかったとのことでした。
数量が多ければ弊社には廻ってこなかった仕事だということになります。
メーカーのやらない隙間の仕事も一生懸命こなして頑張っていますので
数量の少ない印刷加工も喜んで受けさせていただきます。
寺田スクリーンをよろしくお願い致します。
シルク印刷のことなら(有)寺田スクリーン
風呂敷の名入れ印刷なら<特急印刷ノベルティ風呂敷>でお待ちしております。
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