幼児玩具関係のシルク印刷のお仕事
2017-10-21
シルクスクリーン印刷の加工の仕事が続きます。
これも年に1回のお仕事ですが、決まった期日は無く、
在庫が無くなった段階で、ある日突然注文が入ってきます。
幼児玩具の部品への印刷ですが、
べた印刷のため時間と手間を掛けないと仕上がりません。
印刷加工は<白x色物4色xクリアー>の3色刷り、4色展開に色分けします。
ウレタン塗装の木製品の上にまず白べたを1色刷ります。
乾燥後、4カラー展開のため違う色を1色づつ印刷、
4色の色分けで印刷するため、4回版を洗う必要があり手間が掛かります。
終わりに色の上から透明クリアーを印刷加工して終了です。
ウレタン系のインキを使用するため、2液硬化型のインキとなります。
通常の1液タイプよりも耐久性が増して長持ちしますので
玩具などには最適なインキとなります。
全行程ともべた印刷のため乾燥がしっかりできないと、
次の色へ進めないため、1日1工程、3色刷りのため3日掛けて印刷を進めます。
今週の木曜日、金曜日、土曜日の3日を掛けて作業を進め、
今日やっと終了してホットしています。
来週からは<お歳暮用の風呂敷>の印刷加工に入ります。
11月は風呂敷月間となりますが、たくさんの注文がある様に期待したいところです。
シルク印刷のことなら(有)寺田スクリーン
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