黒板の印刷スタート
2017-08-29
昨日より黒板の印刷をスタート!
いつもと種類の違う黒板で初物です。
幅は60cmタイプ、四隅に突起があるので長方形+突起という変な形。
表面は平らなので印刷には問題ないのでセットを開始。
初物なので当て冶具を作ったり版の補強テープ貼りなどで1時間以上も段取りに掛かる。
スキージは70cmの幅を使用、スキージ角の修整を念入りにして筋の出ない様に調整。
やっと印刷をスタートすることができました。
ベタ印刷なので臭気がすぐに部屋に充満してきます。
エアコンはガンガンに利かせていますが、換気扇がブンブン廻っているので
外気温が32度以上とかあるとなかなか冷えてくれません。
版上のインキも端から渇き始めてきますので印刷にはスピードが重要です。
ノンストップで印刷加工しないと版が乾きますから印刷機械は止められません。
当然電話には出られず、トイレにも行けない状態での印刷になります。
一度乾きだしたら端から刷れなくなるのですぐに版洗いをしなくてはなりません。
昨日は3回も機械を止めて版とスキージドクターの洗浄をしなければなりませんでした。
夏場のベタ印刷は本当にシルク印刷は向いていないと感じる仕事です。
まだ明日も明後日も続きますので頑張らねば!
気温と臭気との闘いです。
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