真っ白く印刷
2017-06-27
前回の<真っ白に印刷>できるか?の問合せの件ですが、
なんと!受注することができました!
お見積を提出後すぐに受注することができましたので早速段取りを進めました。
インキの調合を試行錯誤したやり方に変えて、決めた通りに調合。
印刷は半自動の機械刷りのため印刷のセッティングを数値通りに用意。
スキージを真っ白く印刷する専用のスキージを準備。
真っ白く印刷することを請け負っていますので、
言葉通りに真っ白く仕上げねばなりませんから、
慎重に準部万端の状態で昨日印刷を掛けました。
仕上りは上々でほぼ問題なく白い印刷ができています。
後は温風乾燥後に畳んで出荷の体制となります。
お中元用の風呂敷となるので納期は早い方がよいためすぐ出荷していきます。
無事に白く印刷できてホットしています。
印刷の白い状態は風呂敷の生地の状態や染めの具合、
天候、温度湿度、印刷数量、印刷時間などでも微妙に影響を受けるので
1回の印刷ロットは200枚程度でストップしています。
それ以上の印刷はインキのネバ付が悪くなり仕上りに悪い影響が出てしまいます。
版の洗浄、インキの廃棄、新しいインキへ交換して再スタートします。
手間暇が掛かるようになりましたが、安心して印刷することができるので
精神的なストレスが無く、楽しく仕事ができることは大きな一歩になりました。
是非一度サンプルを見てやってください。
連絡先メール<terada.screen☆ft.dws.ne.jp>
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