鏡への印刷
2017-06-01
今回もシルクスクリーンの印刷依頼のご紹介です。
<鏡>へのシルクスクリーン印刷を依頼されました。
ガラス関係の印刷は久々になります。
銀引きしてある方の裏側からシルク印刷します。
楕円系の丸型の円を印刷して鏡の廻りの縁部分をこげ茶色に見える感じに仕上げます。
ガラス用の特殊なインキで、こげ茶色の指定色へ調色してあるインキです。
硬化剤を入れて2液硬化型となりますので<ポットライフ>は3時間程度。
その時間内に仕上げないと印刷が出来なくなってしまいます。
このような場合は、全て印刷の準備をして、
印刷をスタートする直前にインキの調合に入ります。
鏡なので欠けたり割ったりは御法度!
慎重に出来るだけゆっくり、トラブルのないように印刷していきました。
久々にガラス関係の仕事だったのでビビりながらの仕事になりましたが、
無時印刷は終了して納めることができました。
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