シルク版のコーティング！
2020-04-02
シルク版のコーティング！
風呂敷の化粧箱入れの準備が遅れてしまったので
今日は製版関係の仕事に掛かっていました。
来週印刷予定の木製品の版の準備です。
版のストックが無くなってしまったため、
急遽紗張りと版のコーティングの作業に取り掛かりました。
紗張り作業は1度に小さな版で2本程度、大き目の800ｘ900枠では1本しか
紗張りの作業が出来ませんので数量が多い場合は何回も作業することになります。
そのため日頃から空いた時間に紗張りの作業を入れています。
今回はちょうど欲しい版枠サイズが紗張りストックに無かったので、
紗張りからスタート、午前中に紗張りを終えて、
午後から版の洗い、乾燥、コーティングと作業に掛かっていました。
今回は油性のインキ用の版のため、乳剤は感光性樹脂のタイプを使用します。
いろんなサイズを順番にコーティングしていきますので
乳剤を塗るバケットを交換しながらの作業になります。
今回は4サイズ、数量は13本分をコーティングすることができました。
じっくり低温の横型乾燥機で乾燥させて終了となります。
仕上がったら暗室のストック用のタンスに入れて保存していきます。
感光性樹脂のため長期間の保存ができますので
たくさんの版をコーティングしても無駄なく使い切ることができます。
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