風呂敷のサンプル校正印刷
2020-03-18
風呂敷のサンプル校正印刷
前回、校正印刷をしたのですが、
今日も別口のサンプル校正刷りに掛かっていました。
印刷色が難しい色のため苦戦を強いられてしまいました。
紺地の風呂敷へ濃い目のエンジ系の色を印刷しなければならないのですが、
紺地の濃い生地のため通常のバインダーでは色が透けてしまって
印刷トラブルとなってしまいます。
印刷しても透けない高濃度の白バインダーでの調色となるのですが、
高濃度のため白が強くなりすぎて濃いインキ色が出せません。
エンジの色に近づけたいのですが薄めの色になってしまうので
紫をほんの少し入れて濁らせることにしました。
ほんの少し、0.8g程度の量を入れてみましたが、
入れすぎると途端にカラーが変わってしまうので難しいところです。
エンジ系のカラーには近づけることはできませんでしたが、
近い色までの状態で了解を頂くことができましたのでよかったです。
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