シルク用版のコーティング作業
2019-02-04
水性用の版の保存分が無くなりましたので、
印刷用の水性版のコーティングに入りました。
風呂敷用の版なので100x100mmの印刷サイズが刷れる、
幅370mmのアルミ枠を使用しています。
水性版はジアゾ系のコーティング用樹脂の乳剤を用意して塗り込みます。
今回は9本分のみのコーティングになりました。
水性用の版はあまり日持ちがしないため長く保存ができません。
約1か月程度で使う分のみコーティングして暗室に保管しておきます。
大雑把な柄の印刷の場合はもう少し日持ちがするのですが、
細かな線や文字がある場合はヌケが悪くなるため
早めに使用していくように少ないコーティング数でまわしています。
今月はA5サイズの布性ポーチの印刷依頼が入ってきます。
布製のポーチは3月の年度末に向けて動き出しているようです。
ポーチ印刷用にはこの風呂敷用の版がちょうどいい版サイズになります。
兼用の版で使いまわしができる仕事なので大変助かっています。
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